外国人の海外現地採用について|外国人雇用のための外国人求人マスター

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外国人材の現地採用

外国人材を雇用しようと思った場合に、日本国内ですでに働いている外国人や、日本の大学などに留学している人を新卒で採用するなど国内採用を行う場合と、海外の現地で採用活動を行う場合とが考えられます。
海外の現地採用を行うケースは、グローバルな大手企業がより優秀な人材を獲得する目的で行う場合や、サービス業などの現場である程度まとまった人数を確保する必要がある場合などがあります。

日本での求人方法についてはこちらで紹介しましたが、外国人を現地で採用しようと思った場合はどのような方法があるのでしょうか。
すでに現地法人・子会社などがある企業であれば、現地で働くスタッフや取引先などのルートを通じて、求人を行うという方法が考えられます。
そのような縁故がないのであれば、現地の人材エージェントに依頼するか、現地の採用イベントに参加するなどの方法があります。ただし言葉の壁などもありますので、日本で現地採用サービスを行っている会社に相談するのが確実な方法とも言えます。

現地採用の良い点は、日本では採用できないような優秀な人材を獲得できる可能性があるという点でしょう。募集する職種によって、適した国・地域がありますから、例えばインドでエンジニアを発掘したい、中国や台湾でサービス業のスタッフを募集したいなど、狙いを定めて採用活動を行えば、良い人材をきっと見つけることができるでしょう。

一方で現地採用のデメリットとしては、ビザの手配など在留資格の取得などを行う必要がありますから、人事総務スタッフの仕事が増えます。特に職種により異なる在留資格については、専門的な知識が必要な部分もありますので、初めて外国人材を採用するのであれば、専門家にアドバイスを仰ぐと良いかもしれません。また内定後は、渡航・来日のサポート、住民登録や銀行口座開設、住居探しなど、生活を立ち上げるためのバックアップも不可欠です。

なお現地採用を行う場合、面接をWEBで行うケースが多いでしょう。しかし、一度も面と向かって合わないままで採用してしまうのは少し注意が必要です。担当者が現地に赴くか、あるいは日本で生活するイメージを持ってもらうために、候補者に日本へ来てもらうことも視野に入れて面接計画を立てましょう。