移住・就職したい国ランキングと日本の評価|外国人雇用のための外国人求人マスター

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移住したい国ランキング

2020年に海外送金サービス会社「Remitly」が、101の国や地域を対象にインターネット検索データを分析し、移住先として人気のある国のランキングを発表し以下の通りとなりました。各国でもっとも移住先として人気のあった国を表したのが下の地図です。

1位 カナダ
2位 日本
3位 スペイン
4位 ドイツ
5位 カタール
6位 オーストラリア
7位 スイス
8位 ポルトガル
9位 アメリカ
10位 イギリス
移住したい国ランキング

地図を見ると、13の国が日本を選んでいます。その内訳は、カナダ、アメリカ、モンテネグロ、ジョージア、ネパール、ミャンマー。タイ、カンボジア、ラオス、インドネシア、フィリピン、台湾、オーストラリアとなっており、移住したい国ランキング1位のカナダからも選ばれました。
その背景には、日本の治安の良さや、仕事の機会、生活清純の高さなどが考えられます。

働きたい国ランキング

2019年に英金融会社「HSBCホールディングス」が、「各国の駐在員が働きたい国」のランキングを発表しました。上記の「移住したい国ランキング」では2位だった日本は、こちらの調査では対象の33ヵ国中、32位という結果になりました。

1位 スイス
2位 シンガポール
3位 カナダ
4位 スペイン
5位 ニュージーランド
6位 オーストラリア
7位 トルコ
8位 ドイツ
9位 アラブ首長国連邦
10位 ベトナム
11位 バーレーン
12位 マン島
13位 ポーランド
14位 アイルランド
15位 香港
16位 マレーシア
17位 フランス
18位 インド
19位 ジャージー
20位 スウェーデン
21位 メキシコ
22位 タイ
23位 アメリカ
24位 フィリピン
25位 ガーンジー
26位 中国
27位 イギリス
28位 イタリア
29位 サウジアラビア
30位 南アフリカ
31位 インドネシア
32位 日本
33位 ブラジル

2019年に金融大手の「HSBCホールディングス」が「各国の駐在員が働きたい国ランキング」を発表しました。調査対象33カ国のうち、日本は下から2番目の32位という結果です。移住したい国として2位になった日本ですが、働きたい国として見ると著しく下がってしまった理由はなんでしょうか。上位に挙がった国を見ると、スイスやシンガポールは賃金が高く、カナダやスペイン、ニュージーランドとった国々は賃金は中程度ながら、ワークライフバランスの良さが高評価につながったと思われます。
日本は、調査の個別評価項目で見ると、賃金、ワークライフバランス、教育環境の項目で最下位という残念な結果とのことです。これらはいずれも日本が抱える構造的な課題をはらんでおり、外国人労働者を戦力として呼び込みたいのであれば、なおさら解決しなくてはならない課題と言えます。