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外国人が日本国内で引っ越しする時の注意点

住まいや仕事の事情などで、引っ越しをすることもあるでしょう。家探しや荷物を運ぶことで手一杯になりがちですが、必要な手続きがありますので、ポイントをしっかり押さえておきましょう。

引っ越しに合わせて行うこと

引っ越しの日程が決まったら、まず現在住んでいる不動産会社と賃貸契約に関する手続きを行います。あわせてガス・水道・電気・インターネットなどのライフラインの手続きも行います。

転出・転入手続き

住んでいる市や区の役所に行き、市区外の場合は「転出届」、市区内の場合は「転居届」を提出します。引っ越しから14日以内には手続きを行うようにします。 「転出届」を提出すると「転出証明書」が発行されるので、新しく引っ越した先の市区役所にそれを提出し、転入の手続きを行います。いずれの手続き時にも、印鑑と本人確認ができる資料(在留カード、パスポート)を持参するようにしましょう。

在留カードの手続きも忘れずに

在留カードの更新は入国管理局で行われますが、住所の変更であれば、市区役所の窓口で行えます。転入手続きの際に、一緒に行いましょう。届出を行うことで、在留カードの裏面に新しい住所を記載してもらえます。

住所変更の手続き

転出入の手続きが済んだら、さまざまなサービスに登録している住所変更を行います。
もよりの郵便局に転居届を提出すると、郵便物が古い住所に宛てられても1年間は新住所に転送されます。手続きには本人証明書類の他に、旧住所が分かる郵便物が必要となります。その他、スマホや銀行、クレジットカードなど、様々な住所変更が必要になりますので、旧住所から転送された書類に気づいたらすべて登録情報の修正をしましょう。
また勤務先の総務部門にも転居したことを連絡するようにします。